子どもたちからの電話を受け、子どもの話を聴くボランティアを「受け手」と呼んでいます。
電話の受け手の活動内容
電話の受け手は子どもたちの電話を受け、子どもたちの話を聴く活動をしています。
うれしいこと、楽しいこと、苦しいこと、悲しいこと、悔しいこと、恥ずかしいこと、腹が立ったこと・・・
子どもたちが何を話すかは自由です。そして「電話をかける」のも「切る」のも子どもたちの自由です。
どんな話も誠実に関心をもって聴き、子どもたちの「心」に寄り添っていくのが受け手の役割です。
受け手にとっての「子どもの話を聴く」とは
「子どもの話を聴く」姿勢として、よこはまチャイルドラインでは
「受容・共感的理解・自己一致=傾聴」をベースにしています。
では「傾聴」とは何か。
ある先生が研修の中で「傾聴とは、子どもの世界を、子どもといっしょに、半歩後ろを歩いていくイメージです」と話しておられたことがありました。実に言い得て妙であると思います。
よこはまチャイルドラインの「子どもの話を聴く」とは「子どものとなりに座って、関心をもって、話を聴く」イメージかもしれません。
そこには指導もジャッジもなく、誠実に、尊敬の念をもって、電話をかけてきてくれた子どもの「心」に寄り添っていきます。
「話を聴く」とは、とても奥が深く、簡単に語れるものではありません。
経験や研修を通じて、是非あなたも子どもといっしょに学び成長していきませんか?
電話の受け手のためのスキルアップ研修
電話の事例をもとに対応方法を勉強する会や、スーパーバイザーや外部講師をお招きした研修など、受け手にとって新しい気付きが得られるよう、定期的な研修や事例検討会などを行ってます。
受け手ボランティアを募集しています
子どもたちの話を聴いて下さる「受け手」を募集しています。
現在は週に3回の活動ですが、受け手が増えれば活動の日数も増やし、子どもたちへの支援を厚くしたいと思っています。
私たちと一緒に活動を始めませんか?